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絵文字アート
絵文字を用いて絵を描く表現技法、及びそれを用いて描かれた絵のこと。
文字で絵を表現するアスキーアートに対し、絵文字で絵を表現することから絵文字アートと呼ばれる。
アスキーアートが制作・改変の敷居の高さや、特定環境で見られることを前提としていたためにブラウザによって絵が崩れることが増えたことが衰退した一因なのに対し 、
絵文字アートは
- orinrinエディタ等の専用ツールを必要とせず、制作・改変の敷居が比較的低い
- 絵文字は文字幅が統一されており(等幅フォント)、並べた時にズレやそれに伴う調整文字1)の打ち込みを必要としない
- 加えて絵文字は環境によらず文字幅が一定でブラウザによる表示ズレが発生しにくく、ブラウザが細分化した現代でも崩れにくく伝わりすい
といった要因から、アスキーアートに代わる表現技法として農園で使われるようになった。
文字幅が一定なことからアスキーアートに比べ細やかな表現は苦手とする一方でAAにはない「色」を扱うことができ、 アスキーアートとはまた違った表現を得意とする。
でかなさけは農園で生まれた絵文字アートの代表的なものといえる。

▲ 絵文字アートによって描かれたリーフィアのイラスト。
1)
アスキーアートのズレを調整するため位置合わせのために入れる文字。「.」などの文字幅が狭く目立ちにくい文字が使われることが多い。